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泣くな、I君! 

 
2007/01/12(Fri) Category : 未分類
本格的な冬となった。
ステラの駐車場北面はアイススケートリンク。
仕事を終えて車に乗る時にあ~、失敗。
フロントガラスが凍ってしまって前がみえない・・
これから3月に入るまでは、寒さとの闘い。

さらに北国の皆さま、お察しいたします~。

どうしても今日中にまとめたい書類があって
夜には落着いて仕事ができる、と思ったら
予期せぬアクシデント。

何年も通い、今、中学で学んでいるI君。
授業の始まる時間に、お母さんが講師室に訪れた。

I君、実はクラス替えをすることで納得したが
どうしてもイヤだと、車中で泣いているという・・・

へ?

泣いてる?

・・・・おいおい・・・・

理由は、苦手な女子が移るクラスにいるから
一度はOKしたもののどうしても納得いかず。

家を出る前に、ぐずぐずから感情論になり、
お父さんにひどく叱られたらしく泣く泣く来たらしい。

一度は、担任に授業を代わって、担任がじっくり
話をしたらしいが、納得がいかないらしい。

交代して、私が戻り、講師室で問題を解く彼に話かけた。
恥ずかしそうにうつむいて問題を解いている彼に声かけた。

「いやなの?」

「うん・・いやです。。」

「どうして?」

「イヤな女子がいて・・絶対いや。」

イヤな理由を掘り起こしてもマイナスの連鎖だ・・・
話題を変える。

「どうしてクラスを変えることになったの?」

「・・・・・」

「多分・・・ボクが宿題を真面目にやらなかったり、
 友だちとはしゃぎすぎて、度を越したり・・・」

「なるほど。何か自分に問題があるという事なのかな?」

「うん、そうだと思う。」

「だとしたら、クラスを移ることに意味があるのかな?」

「うん。。。」

「でも、移りたくないんだね?」

「うん。」

「じゃ、今のクラスに居るには、どうしたらいい?」

「真面目に宿題するし、おしゃべりとかふざけるのとかやめる。」

「へぇ~、なるほど! 解決策を自分で考えてるのね?」

「うん。。。」

「自分で、考えた解決策なんだ。 すごいね! で、それができたら
 どんな風になるのかな?」

「成績とかあがると思う。 友だちの迷惑にもならないと思う・・」

「なるほど! そしたら君はどうだろうね? クラスのみんなは?」

という話を続けていくことで、彼は落着いていった。
が、家族との問題は解決に至ってない。
もう少し話してみることにした。


さて、家庭での問題解決は・・・




「お父さんにすごく叱られたんだってね。」

「うん。蹴りいれられた・・」

「お母さんも心配そうな顔してたね。」

「うん。。。」

「なぜ、お父さんやお母さんが叱ったんだろう・・?」

「ボクが、移るって言ったのにぐずぐず言って反抗したから」

「お父さんやお母さんは、君がイヤだと思う気持ち知ってるのかな?」

「泣いちゃったから、たぶん。。」

「理由は?」

「言ってない・・」

「理由を言ってないんだね。言ったらどうなる?」

「・・・・言ったら、わかるかもしれない。」

「わかってほしいの?」

「うん。」

「イヤだって言えばそれで解決?」

「ううん・・それだけじゃダメだと思う。」

「じゃ、どうすれば?」

「ボクが、今のクラスで真面目にすることを言う」

「言えそうかな?」

「わかんないけど。。。」

「先生が言ってあげたいけどなぁ~。だけどこれって
 先生が言ったら解決するのかなぁ。」

「しないと思う。」

「なぜ、そう思う?」

「自分のことだから。」

「なるほど~。自分のことだから自分で考えて自分で言うほうが
 いいと思ってるのね。」

「うん。そう思う。」

「じゃ、何からできるかなぁ」

「自分で言ってみる。」

「どんな風に?」

「新しいクラスはイヤだから、今のクラスで勉強する」

「イヤだから勉強するの?」

「ちがう・・・かも・・・」

「じゃ、なんだろう? 君のほしい結果は?」

「今のクラスで真面目にやって、成績をあげたいと思う。」

「そっか! 自分でなりたい自分のことを伝えるんだね。」

「うん」

「じゃ、そう言ってみたらいいよ。先生たちも応援するからさ!」

「うん、言ってみる。」

「わかった。」


こんな状況・・・ 
教室に来る前に泣きはらした彼の目は赤かった。
でも、表情はぐんと明るくなった。

イヤだから避けて通る

これは通用しない理由だ。
けれども、今の彼にはその正論をぶつけても
すぐには納得がいかないだろうと判断した。
次の段階で、彼にわかってもらう、彼が解決する課題は
ありそうだ。
しかし、今日の彼は、ここまでできた!
それを自分自身で認められるといいと思う。


自分で考えてだした結論に達成感をもってもらいたい。
そして意欲につなげてもらいたい。
そう思って伝えた。


「君はさ、すごいよね。 自分でイヤだと思うことも
 逃げずに自分で考えて、自分で結論だしてるもの。
 それを自分が伝えたほうがいいって思ってる。」

「・・・」

「えらいよ。自分のことを自分で考えて、なりたい自分を
 見つけられてるじゃん。 成長したね。」

「そうかな・・」

「そうだよ。先生、君の泣いた顔みたのすごく久しぶり。
 でも、ただ泣いてるだけじゃなくて、自分で考えてる。
 もう幼稚園の時の、I君じゃないんだね! すごいわ!」

「友だちにも迷惑かけたよ。」

「そうなの?」

「ついついふざけが度を過ぎて、本当はイヤだと思ってる
 かもしれない。」

「そうなんだ・・? 君がその立場ならどうなのかなぁ?」

「イヤかもしれないな、って思う。」

「人の気持ちがわかるんだね。なら、どうする?」

「ふざけすぎないようにする。」

「そうすると?」

「友だちもイヤだって思わないかも。」

「なるほどね! 人がイヤだと思うことはしないようにするんだね。」

「うん。」

「君みたいに、自分の行動を考えてみなおしたり、
 人の気持ちになって考えてみたりして、改善する努力を
 する勇気をもったら、学校にもいじめがなくなるかもなぁ~」

「そうかな。。」

「そうだよ。だって、人の立場にたって考えられてるじゃん!」

「そっか。」

「そういう優しい気持ち、お父さんやお母さんにぜひ
 わかってもらいたいな。」

「うん。」

「じゃ、何ができるかな?」

「話してみる。」

「いいことだね! きっと、自分が思ったことを
 伝えられたら、ちがう結果がでるんだろうね。」

「怒られないかな、そしたら。」

「そうかもよ。だって君のかんがえた気持ちが
 伝わるじゃん。 そこは、先生たちも応援するよ。
 わかってもらえるように。」

「うん!」


そうして、迎えに来た母親に、背中を押されるように
彼は、自分で伝えた。

「みんなが居るところではずかしいな。。」

と言いながらも、伝えたあとはすっきりした表情。
達成感があるかのようだ。


泣くな、I君。

君のがんばりにエールを!!




寒っ!!!

急いで帰ろうと教室をでたら、車のフロントガラスが
凍ってた・・・失敗。
まだ暖まるまで帰れないジャン!

だんどりわるし・・・でも、心はちょっと軽かった。

帰ろう・・我が家にも受験生がいた。
ちょっと励ましてみようかな。

彼の結論は、私にも意欲を生み出したようだ。




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