けじめ
2010/03/20(Sat) Category : つぶやき
春のひかりを浴びながら 卒園式に出席した。
にこにこ笑う子供たちにお陽さまがきらきら輝いていた。
今日は、いつも英語のレッスンに伺う保育園の卒園式。
自分の娘たちは遠い昔のこと。
ここ何年かは、来賓席に座ることが多くなって・・・
全員が、はかまをはいて、学帽をかぶって、卒園式に出席する。
開始の時は、少し緊張気味の様子もあったが、
大きなお声でごあいさつ、お歌をうたうといつもの通りに元気な子供たち。
そしていよいよ卒園証書の授与。
ひとりずつ、「おかたづけ賞」「元気賞」「おねえさん賞」・・・
みんなべつべつの「賞」をもらいながら、
園長先生に証書を頂く。
「けじめ」
そんな言葉が浮かんだ。
たった6歳の子供たちにとって、
人生において、ひとりでりっぱにこの「けじめ」を迎えることができるのは
すごいことだ。
今までは、お父さんやお母さんに手をひかれて
行きたいところは、制限があった。
今日は、違う。
お父さんやお母さんが、見守るなか、
ちゃんと、ひとりずつ。 「個」の姿で りっぱに 「けじめ」を迎えた。
人生において、初めての 「けじめ」
そう、これから先、ずっとずっと長い人生のなかで、
こうしてひとつずつ、「けじめ」をつけて歩んでいくのだ。
学んでいる。
確かに子供たちは、ものすごいエネルギーで、 学んでいる。
善く生きている。
「おめでとう。」 りっぱな「けじめ」でした。
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